魔人ブウ(純粋、純粋のブウ、チビブウ)
ビビディが作り出した魔人ブウ本来の姿。







理性や自制心が全くなく、
純粋に破壊のみを追い求める凶暴な性格である。
本能に忠実に動き、相手を無視して居眠りをしたり、
元気玉に気付きながらも乱入した
目先のベジータを痛めつける等、
行動基準は獣や子供に近い。







4人の界王神が手をつけられない強さを誇り、
超サイヤ人3の孫悟空とパワーやスピードは
ほぼ互角であるように見えるが、
当の悟空がブウが手加減していると発言していたため、
本気を出した場合の戦闘力は分からない。
戦闘スタイルはそれまでのブウとは一線を画している。
地面に足を突き刺し、
敵の足元から突き出させ蹴りを見舞ったり、
身体をボールのように丸めて強烈な突進を浴びせたりした。
地球を破壊し、キビト界王神の瞬間移動を見切り
界王神界に瞬間移動する。
パイクーハンなどに圧倒的な力で勝利している。
界王神界にて悟空やベジータを追い詰めるが、
その最中に無邪気なブウが分離。
最後は悟空の超元気玉によって倒された。









その後、再び闘いたいという悟空の願いを聞いていた
閻魔大王により、貧しい村の少年・ウーブとして転生。
賃金を稼ぐために参加した第28回天下一武道会で悟空と出会い、
悟空の一番弟子に迎え入れられることとなった。
魔人ブウ(悪、超ブウ)
無邪気なブウから分離した悪のブウが、
無邪気なブウを吸収して変化した姿。
性格はさらに残忍になり、体格も戦闘向きになっている。
この状態では気を感じる能力も身につけている。
液状と化して生物の体内に侵入・破裂させたり、
黒焦げにされた肉片に代わり気体から再生する等、
形態変化のバリエーションが多い。
戦闘力は、超サイヤ人になったゴテンクスより勝り、
超サイヤ人3になったゴテンクスよりわずかに劣る程度。
ゴテンクスとの戦闘で窮地に追い詰められるも、
エネルギー切れでゴテンクスの変身が解けたため、敗北を逃れる。
その後、老界王神の力でパワーアップした悟飯に惨敗する。
ミスター・サタンのことは覚えており、
地球人を皆殺しにしたといってもサタンと犬を生かしたり、
天界に現れたときにはピッコロに
ビーデルがサタンの娘であることを教えられ、
決闘の待ち時間を延ばしたりしている。








ゴテンクス吸収



悟飯吸収



悟空とベジータがベジットに




次回は、 魔人ブウ(純粋)
魔人ベジータ
家族との生活を得て徐々に穏やかな気持ちになっていく自分と、
生まれついての戦士としての自分のプライドとの間に戸惑い、
その思いを断ち切るため、魔導師バビディに
自分の魂を売り渡す。
洗脳術によってパワーアップし、悟空との決着を図ろうとするも、
その間に封印されていた魔人ブウが復活する。
悟空の発言で戦いを中断し、悟空を気絶させてから、
魔人ブウの元へ1人で赴く。
このとき、悟飯の気が消えていたことから、
自分のせいで悟飯は死んだとして、
謝罪の言葉を発している。
ベジータは単身でブウと戦うが、不死身同然のブウを倒しあぐね、
さらにブウの攻撃を食らってこのままでは勝てないことを悟る。
そして、家族をはじめとする「自分以外」の存在を守るため、
ブウを巻き込んで自爆する。
ブウを殺すことはできずに無駄死に終わったが、
これはベジータが初めて自分以外の誰かのために
命を捨てて戦った姿でもある。






















龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる
悟飯とビーデルはいつものように
グレートサイヤマンとしての任務をこなしている最中に
ホイという老人からオルゴールに封じられた勇者を
復活させてほしいと頼まれる。

オルゴールを鳴らすことができれば勇者は復活するというが、
悟空でさえオルゴールの取っ手を回すことはできず、
ならばドラゴンボールに頼んでみようということで神龍を呼び出す。


神龍によって封印を解かれたオルゴールは
美しい音色と共に壊れ、
そこからオカリナを吹きながら一人の青年が現れた。
彼こそホイの言っていた伝説の勇者・タピオンであった。

タピオンのその雰囲気にトランクスは興味津々でついてまわるが、
そこでホイの不審な動きも目撃する。
実はタピオンには恐ろしい秘密が隠されていた。
タピオンは南の銀河、コナッツ星で
ヒルデガーンを封印した伝説の勇者でミノシアという弟がいる。


1000年前、コナッツ星で暴れた幻魔人ヒルデガーンを、
自分の身体に上半身、ミノシアの身体に下半身を封印した。
ヒルデガーンを蘇らせぬよう、
彼ら自身も悟空でさえ壊せないオルゴールに封印させ、
別々の銀河に流された。


だが、ヒルデガーン復活を企む魔術師ホイにより、
ミノシアは殺され、ドラゴンボールにより
タピオンの封印も解かれ悟空たちの前に姿を現す。
特殊なオカリナを吹く事でヒルデガーンの力を押さえつけ、
体内に封印することができる。
タピオンは当初は誰も近づけまいとしていたが、
そのうち少年トランクスに心を開き、
カプセルコーポレーションに身を寄せる。
しかし、結局封印した上半身は解き放たれ、
ヒルデガーンは完全に復活してしまう。

ゴテンクスの攻撃の後に
虫のように羽の生えた姿へと羽化する。





最後は、超サイヤ人3の悟空が放った龍拳により倒された。




生き残ったタピオンはブルマのタイムマシンに乗って
1000年前に帰還する。その際、
持っていた剣をトランクスに譲り渡す。



その剣は、あのメカフリーザを切り裂いた剣である。

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